【11/05 プレスリリース】「iCDタスクディクショナリ」に障害者雇用関連タスクを新規追加
一般社団法人iCD協会(東京都千代田区、理事長:金修)と特定非営利活動法人ITCちば経営応援隊(千葉県船橋市、代表者:浅井鉄夫)は、企業の障害者雇用をサポートするための障害者雇用タスクの追加を行いました。
1.背景と課題
近年、障害者雇用の促進は、企業の社会的責任にとどまりません。人的資本経営やダイバーシティ推進の観点からも、重要な経営施策として位置づけられています。
令和6年4月および令和8年7月に法定雇用率の段階的な引き上げが予定されています。これにより、企業は採用・配置・定着支援を一体的に実施する実務対応力が求められています。しかし現場では、障害者雇用に関して次のような課題が顕在化しています。
- 会社内に適当な仕事が見つからない
- 障害者を雇用するイメージやノウハウがない
- 採用時に適性、能力を十分把握できるか
2.タスクディクショナリ追加の概要
①障害者雇用に必要なタスクを追加
下記の障害者雇用プロセスのうち「障害者雇用方針決定」~「採用」までのタスクを追加
②障害者雇用テンプレートの用意
障害者雇用タスクを実行するうえで下記のテンプレートを準備しています。
- 主に精神障害者に適したタスクを判定するために、既存タスクを「難易度」「コミュニケーション要否」「ミスの影響度」「定型性」「反復性」の5つの観点で評価して、客観的な職務設計と配置判断を支援する「精神障害者タスク評価シート」を用意しました。
一般社団法人iCD協会
担当:広報担当
Mail:icda-info@icda.or.jp
Tel:03-4530-6226
